リフォームの先輩100人に聞きました!

2018.1.25

リフォームと「断熱」の話

リフォームと聞いてイメージするのは、キッチンやトイレ、お風呂などの水回りがほとんどだと思いますが、ここ数年、『断熱リフォーム』という言葉をチラホラきくようになりました。その証拠に2017年8月30日付けの日本経済新聞(夕刊)に『断熱リフォーム 広がる裾野』と題した記事を発見!! 記事を要約するとこんな感じです。

  • 今、断熱性向上を目的としたリフォームに関心が高まっている
  • その理由は家の中で発生してしまう部屋やお風呂などでの「温度差」
  • 「温度差」が住んでいる人の健康に大きく関係する

というのです。

きっと皆さんは、日々の食事に気をつかったり、適度な運動をしたり、睡眠の質にこだわってみたり、あなた自身や大切な家族が元気に長生きするために、いろいろと気を使って暮らしているとおもいます。その努力が、家の断熱性能の低さでパーになってしまうなんて、ちょっとやるせないですよね。

ということで、家の断熱性と健康の密接な関係について、この機会にちょっとだけ知っておきましょう。

まず、『断熱リフォーム』とはそもそもなんでしょうか。
『断熱リフォーム』とは、壁や床、天井などに断熱材を入れたり、窓を複層ガラスや熱が伝わりにくい樹脂性にしたりすることで、家全体の断熱性と気密性を向上させる改修工事のことをいいます。断熱リフォームのメリットは、ズバリ夏は涼しく、冬は温かいこと。夏場の二階が蒸し風呂状態になることや、冬場の隙間風に悩まされるがなくなります。さらに嬉しいのはエアコン効率もよくなって電気代が安くなること。『断熱リフォーム』は、まさに一石三鳥なんです。

冬場さらに注意! 室内温度18℃以下は、死のリスク増!

では、逆に家の断熱性が低い場合の健康上のリスクをみてみましょう。

気をつけなくてはいけないのは、なんといっても冬場の入浴時です。
入浴時の事故死は年間に17,000人もいるんです(2011年東京都健康長寿医療センター調べ)。この数字ってどれくらいかと言いますと、交通事故死の4倍!!!なんです。

そんな入浴中の事故、平成16年から26年の10年間でなんと約7割も増加していることがわかっています(厚生労働省の人口動態推計)。
さらに慶應大学の伊香賀俊治教授によりますと、室内温度が18℃未満になってしまうと高血圧・心筋梗塞・脳卒中など循環器系の病気リスクが高くなってしまうとのこと。さらにさらに室内温度が16℃未満になると、肺炎などの呼吸器系の病気にかかるリスクが高くなるということなのです。

じゃあ、エアコンやらストーブをガンガンにすれば良いのか?というと、それではエアコンの効いた温かい(涼しい)部屋から動かなくなり、運動不足や認知症のリスクが高まる可能性も。そして光熱費も上がってしまいます。「たかが断熱」と思っていた方も、そろそろ「されど断熱」と思いはじめていませんか??そうなんです。

断熱性が上がると、良いことがこんなに!

そこで『断熱リフォーム』をすでに実施した先輩方に「リフォーム後、これまでの家と違うところはなんですか?」と聞いてみました。キッチンやお風呂と違って、『断熱リフォーム』はショールームやカタログで見たり、触ったりできないですから、生の声を聞いてみましょう!
その結果がこちら。

リフォーム後、これまでの家と違うところはなんですか?

2017年 / ハイアス・アンド・カンパニー調べ

「冬場、朝早く起きるのが辛くなくなった」・「トイレに行く時、寒い思いをしなくなった」・「お風呂に入る時寒い思いをしなくなった」・「冬場も家全体が温かいので、家の中でよく動き廻るようになった」など、特に冬場の快適!を喜ぶ声が多いみたいなのです。『断熱リフォーム』で入浴中の事故や運動不足などのリスクが少なくなるのは、データからも納得!という結果になりました。

でもお金が・・。なら、補助金活用で、予算オーバーをカバー!

「断熱性能がアップしたら快適なのはわかったけど、お風呂やトイレなどの水回りリフォームの方が優先順位高いし、予算にも限りがあるんです!」と断熱リフォームを諦めかけたあなたに、こんな情報はご存知でしょうか?
今のお住まいをエコ仕様にリフォームする場合を対象にした「補助金」や「減税制度」が実はたくさんあるんです。断熱性向上などによる省エネルギー対策を強化したいという国の狙いがその背景。お住まいの地域、年齢、修復した内容によって申請できる補助や減税の条件が違いますからちょっとご注意!まずはリフォーム会社の担当者に、一度ご相談してみましょう。わかりやすく教えてくれるはずです。
※補助金についてはこちらのコーナーで後ほどわかりやすく、お話しますのでどうぞ、お楽しみに。

モトが取れるかもしれない『断熱リフォーム』

『断熱リフォーム』、多少、費用がかかるのは確かです。ただ、ヒートショックの心配が減ることや風邪などの疾患抑制などを考えると、実は十分モトが取れる!といった試算もあるくらい。先ほどのアンケートでは、30人以上の方が「断熱リフォームをしたら、光熱費が安くなった!」と回答しています。設備や間取りのリフォームと違い、目に見えない断熱リフォーム。
あなたも断熱リフォームをリフォームの中に取り入れて、新しい間取りとともに「健康」も手に入れませんか?リフォームには見た目にはあまり目立ちませんが、実はここがツボっていうものが、リフォームの先輩方の話を聞くとあるようです。そして『断熱』はその1つです。

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